ほげほげ見聞録

技術メモ、備忘録、使い方はそのうち覚える

VOICEROID2を校正に使ってみた感想

昨年末に発売された「VOICEROID2 紲星あかり」を購入した。
ここでは、VOICEROID2を校正に導入するまでの経緯とVOICEROID2の使用感をざっくりと説明する。
※前置きはいいからVOICEROID2どうなのよって人は、ここから読んでください。

読み上げソフトの使い道

文章校正のツールとして使用したい。
本当は時間をおいて寝かす、人に見てもらう…etc.で客観的に文章を眺めるのが一番の校正だと思う。
自分は、そんな時間がない、それをするまでもないといった状況での場合を考えた。
結果、読み上げソフトなら手っ取り早く文章を客観視できるだろうとなった。

読み上げソフトの種類

どんなものがあるのかはググって詳しい記事を見るのが一番だろう。
とりあえず、VOICEROIDが一番メジャーなので最有力候補。

読み上げソフトでの校正

とはいっても、いきなり一万ちょっとするソフトに手を出すのも気が引ける。
なので、読み上げソフトを校正に使えるのか試す為、フリーソフトのBalabolkaを使ってみた。
Windows8、10のデフォルトの読み上げ音声だったが、以下に気が付くことができた。

  • 誤入力、変換ミス
  • 長すぎる一文
  • 冗長な表現
  • 文章を読むのに必要な時間

結果、読み上げソフトを使うことで、最低限読める文章を書くのに役立つと考えた。
ぶっちゃけBalabolkaでも問題ないのでは、と考えた。しかし、以下の不満点があったのでVOICEROID2が欲しくなった。

  • 読み間違えが結構多い(辞書登録は可能だが手間)
  • イントネーションの調整ができない
  • 棒読み、声が可愛くない(モチベーション低下に繋がる!)

幸い、公式サイトで紲星あかりの声の調整を試せるので、上の課題はクリアできると分かった。

VOICEROID2の動作環境

f:id:dwmemo:20180102221911j:plain
動作確認したのは以下の環境。

  • Windows8 64bit(サポート切れなのでオフライン)
  • プロセッサ:Intel Core i5
  • メモリ:8GB

VOICEROID2の良い点

  • オフラインアクティベーションできる
  • 声の設定が楽
  • 声の設定をボイスプリセットで保存できる
  • 読み間違えが殆どない
  • 単語登録とイントネーションの設定が楽
  • ウィンドウテーマを白と黒で選べる
  • キャラクター表示のオンオフを設定できる
  • あかりさんが可愛い

VOICEROID2の悪い点

  • テキストの読み書きがSJISのみ
  • メッセージレベル「簡潔」にすると「再生時間」の結果が分からない
  • 単語登録すると入力がカタカナになるが、テキストエリアに戻っても元の入力方式に戻らない
  • フォントカラーを設定できない(フォントファミリーとサイズは設定可能)

VOICEROID2の使用感と運用

というわけで総括。
VOICEROID2はいいぞ!

勿論、不満点はあるのでそれを避けつつの運用について。
上に示したように、テキスト入出力については今一つといった感じだ。
特に、自分はgitなどでテキスト管理するのでエンコードUTF-8が基本となる。
よって、作業の流れは以下に落ち着いた。

別のエディタで文章作成→コピペでVOICEROIDへ文章移動→校正→修正分をエディタに戻す

とは言いつつ、この文章程度のものなら全行程をVOICEROID上でやった方が速い。

おすすめのボイス設定

あかりさんはデフォルトの高さ1.00だとキャピキャピなので、低めの落ち着いた声にしている。
話速1.07、高さ0.75、抑揚0.90だと耳になじんだ。

何故に紲星あかりを選んだか

銀髪おさげ。